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Cats Protection
​キャッツ・プロテクション

1927年に発足。イギリス最大の猫に特化した保護団体。2015年の年間報告によると、32ヵ所のシェルターと250ヵ所以上あるボランティアによる支部で1年間に200,000匹の猫を保護し、そのうち47,000匹が新たな飼い主へもらわれ、3,000匹の迷い猫が飼い主のもとへ帰りました。159,000匹の避妊手術を行い、9,800人のボランティアが活動しています。飼い猫の避妊手術を促すキャンペーンや、飼い方の情報などの教育活動、また違法なブリーダーや闇業者の摘発にも力をいれています。

2015年の収益は78億円(5590万ポンド)を超え、そのほとんどが寄付金と遺贈金で成り立っています。

​Cats Protection 英語公式サイトは、こちら→http://www.cats.org.uk/

クリスマスのメッセージ

クリスマスのほのぼのとした動画で、キャッツ・プロテクションに親しんでもらうために作られました。

キャッツ・プロテクションの活動

 

こちらの動画は大人向けに作られた動画です。

【内容】

 

イギリスで最大の猫の保護団体です。1927年に設立、現在は280以上の支部が全国にあり、大勢の献身的なスタッフとボランティアのお陰で成り立っています。

 

活動の主な目的

1)猫には何が必要か、人々に理解してもらう。

2)避妊手術を広めていくことで、猫が増えすぎないようにする。

3)里親が必要な猫の数が減るまで、保護活動を続ける。

 

生後4ヶ月以降の全ての猫に避妊手術を奨励

●雌猫は手術をしなければ、毎年3回のお産をします。毎回、5~6匹の子猫が生まれます。5年間で、この猫の子孫は2万匹になります。

去勢手術を受けた雄猫行動範囲が狭くなるので、迷い猫になったり、車にひかれたり、ケンカするリスクが低くなり安全です。また、白血病や猫エイズに感染するリスクも低くなります。

収入が低く、避妊・去勢手術の費用を払えない飼い主の経済的なサポートをして、野良猫の数を減らす努力をしています。

 

人々が猫のことを理解してくれるように正しい知識を広めていく活動が、長い目で見たとき、本当の意味での猫の幸せにつながると信じています。

全国のヘルプラインでは、猫の相談が電話で無料

授業で使える教材も沢山作成

猫の飼い方に関するパンフレットを沢山配布

 

今、新しい飼い主を必要としている猫や子猫は何千匹もいます。健康な猫を殺処分することは、絶対にしません。どんなに長くかかっても、必ず世話をします。

 

キャッツ・プロテクションからの猫

安心して引き取ってください。経験豊富なスタッフやボランティアがいるので、この施設の猫は最善の再スタートを切ることが出来ます。

獣医さんにより健康診断をすませ、猫エイズと伝染性腸炎の予防注射、ノミと回虫の駆除、マイクロチップの装着をし、生後4ヶ月以上の場合は避妊・去勢手術をしてから、里親に渡します。

 

里親になる以外の貢献の仕方

ボランティアのスタッフになる、猫の里親が決まるまで一時的に預かって育てる、運転、寄付金を募る、宣伝などなど。

あなたがボランティアになってくれることで、イギリスの猫の幸せに大きく貢献することができます。もしも毎週、数時間しか時間がとれなくても、是非ご連絡ください。

 

私たちのビジョンは「全ての猫が、優しく理解を持って扱われるようになる世界」です。

Cat Guardians(飼い主が死去後、引き取ってくれるサービス)

 

キャット・ガーディアンズのサービスの宣伝コマーシャルには、イギリスの有名なTVプレゼンターのJan Leemingさんが、16年前には手のひらに乗るような小さな子猫だった大切な猫「タンビー」と出演しています。

【内容】

この無料のサービスは、飼い主が亡くなるとキャッツ・プロテクションに連絡が入り、スタッフが保護施設に引き取ってくれるものです。31の保護センターが全国にあるので、出来るだけ近くのセンターに保護し、スタッフとボランティア、獣医師が健康診断や世話をして、里親を見つけます。猫を引き取りたい人には様々な質問をして、最善の家庭に行かれるようにします。

 

この猫「スージー」は8歳で、飼い主が亡くなったためCat Guardiansのサービスを使って3週間前にセンターに来ました。ちょっとシャイですが、見ての通り人懐っこいです。この猫には静かな家庭環境が適しています。今まで飼い主一人だったからです。ほかの猫と一緒に住んだこともあるので、先住猫がいても大丈夫かもしれません。

 

このサービスを受けるのには、年齢制限はありません。60歳以上でなくても、25歳でもOKです。キャッツ・プロテクションの書類に記入して申し込んで、遺書にもそのことを書いてください。これで、あなたの大切な猫が路頭に迷う心配はなくなります。

募金活動や寄付の色々なアイディア

イギリスには募金活動の典型的な方法に、「何か難しいことにチャレンジして、家族や友人にその行動に対してお金を払ってもらう」というものがあります。

最初の動画は、スカイダイビングに挑戦、2つ目の動画はハーフマラソンに挑戦というものです。イギリスではマラソンで走る人は、選手以外はほとんど全員といっていいほど、何らかのチャリティーへの寄付を目的にしています。

また、ここに貼った写真の「ネズミのおもちゃ」は、現在キャッツ・プロテクションで行われている編み物のキャンペーンです。動画はないのですが、編み物の好きな人に、編み方のパターンを配り(猫に危険でないようなデザインになっています)、出来たものを寄付してもらうというもので、バタシーなど他の保護団体でも同様に行われています。老人ホームを挙げて大勢で参加しているグループもあり、年を取っても何かの形で貢献できるプロジェクトです。

​​キャッツ・プロテクションの活動を紹介したアニメ

 

飼い主が何をしたら猫は幸せに暮らせるのかを、子どもにもわかりやすいように作った30秒のアニメです。

【内容】

 

あるところに悲しい思いをしている猫たちがいました。

ブライアンは道に迷ってしまい独りぼっちでした。

ルルは子猫が生まれすぎて疲れ果てていました。

フラフィーは家に猫が多すぎてストレスを感じていました。

ある日、飼い主はキャッツ・プロテクションに助けを求めました。

マイクロチップをつけた猫は、もう行方不明になることもなく、

避妊手術をした猫は、もう子猫を産まなくてもすみ、

家の中に猫が多すぎないようにとのアドバイスを受けた猫は、愛情をかけてもらい、

そして、素晴らしいことがおきました。ゴロゴロゴロゴロ・・・・・

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